自分の中に、相手の中に・・
景色の中に、空間の中に、世界の中に、宇宙の中に・・・
常にある、たえず動いている何か。
旋律のような、シンフォニーのような。
川の流れのような、オーロラのような。
このうえなく微細でなめらかな、美しい霧のような。
極上の絹が重さから自由になり、空気そのものになったような。
緩急があり、強弱があり、リズムがあり、
繊細であり、緻密であり、大胆でもある。
生きているような、生きていないような。
でも、いのち、そのもののような。
それはきっと、ふいに内奥から突き上げ、涙とともに溢れでる
愛
感謝
至福
まだそれをあらわす言葉が地上にはないもの
そんなものとつながっている。
たぶん。
いつも光の中にあり、いつも、光そのものである。