映画と戦争

 

「ぼくたち人間は、表現することで神様のまねをするのが許されている」

娘の本を何気なく開いたら、止まらなくて一息に読んだ。言葉は易しいが、メッセージはずっしりくる。

医者の家に生まれた大林宣彦監督は、多くの人が家で亡くなったことと戦争体験とが重なり、子供の頃から、生と死の境界線がなかったという。敗戦を知った後の母親とのシーンは、静謐で、凄みがあって美しい。

「母ちゃんが殺してくれるんなら、痛くはしないで、優しく殺してくれるだろうと安心できた」

そんな風に思う7歳の子が、当時、いたのだ。

表現は「人間の正気から生まれてくるもの」だと言う。
映画監督がどんな戦争体験をしたかによって、映画に込められた意味が変わり、見方も変わる。常に戦争と絡めて映画が語られることに重みを感じると同時に、それぞれの監督がそれぞれのフィロソフィーを貫いたことに感動した。9・11がアメリカ映画に変化をもたらしたというのは、知らなかった。すぐに読めるのでお勧めです。

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自分が自分であるためには、表現することです。
すべてに自分が責任を持てばいい。
正直に一生懸命、表現してください。
(あとがきより)

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